• ニュース

  • Tour of Japan 2026 News

綿半 信州飯田ステージ レースサマリー

⽇時:2026年5⽉28⽇(木)
天候:曇り27℃ 
来場者数:20,000人
ステージアンバサダー:福島晋一
ホームステージチーム:TEAM UKYO

総合リーダーに敵は無。 トンマーゾ・ダーティが圧巻の今大会3勝目 

ツアー・オブ・ジャパン後半戦の始まりとなる大会5日目の綿半 信州飯田ステージ。同時に総合優勝争いの本格的な始まりを告げるステージでもある。オープニングラップ後に1周12.2kmの周回コースを9周する120.9kmは起伏に富み、サバイバルレースになるのが常だ。
100541_01.jpg

100541_02.jpg
個人総合時間賞だけでなく、総合の山岳賞やポイント賞を争う上でも綿半 信州飯田ステージは重要な一戦。各チームのさまざまな思惑を表すように、この日は15名の大きな逃げ集団が形成された。
100541_03.jpg
この中には41秒遅れの総合5位で山岳賞ジャージを着るジャコモ・ガラヴァーリャ(スワットクラブ)のほか、50秒遅れで総合10位につけるマティアス・ブレンホイ(トレンガヌ サイクリングチーム)、山岳賞ジャージ獲得を目指す山本元喜(キナンレーシング)も入った。
100541_04.jpg
2周目に設定された山岳ポイントは山本元喜が先頭で通過しポイントを加算。合計で3名を逃げに送り込んだスワットクラブに対し、数的不利を覆す走りを見せる。先頭集団は2分30秒ほどのリードを得て逃げ続けるが、周回を重ねるごとにその差は減少していく。
100541_05.jpg
5周目に設定された山岳ポイントも山本が先着し、この日を終えての山岳賞ジャージ獲得を引き寄せる。一方で逃げグループの協調体制は乱れ始め、7周目の山岳ポイントを前にニルス・シンシェック(リーニン スター)が単独で飛び出し、3度目の山岳ポイントを先頭通過。独走が始まる。
100541_06.jpg

100541_07.jpg
力強く走るシンシェックは先頭のまま残り1周へ。その他の逃げていた選手を捕捉し30名弱となったメイン集団からは総合リーダーのトンマーゾ・ダーティ(TEAM UKYO)がペースアップ。マッテオ・ファッブロ(ソリューションテック NIPPO ラーリ)だけがついていき、山岳ポイント手前でこの2名がシンシェックに追いついた。
100541_08.jpg

100541_09.jpg

100541_10.jpg
メイン集団は追走体制を敷けず、勝負は3名でのスプリントに持ち込まれると、ここまでステージ2勝を飾っているダーティが危なげなく勝利。今大会3勝目をアピールしながらの余裕のフィニッシュとなった。
100541_11.jpg

100541_12.jpg
メイン集団は11秒遅れでフィニッシュ。この結果、ダーティはポイント賞でもトップに立った。山岳賞ジャージは山本元喜が今大会で初めて袖を通している。新人賞には変動はなかった。
100541_18.jpg

ステージ優勝・個⼈総合時間賞(グリーンジャージ)・個⼈総合ポイント賞(ブルージャージ)トンマーゾ・ダーティ(TEAM UKYO)のコメント:
「ずっとステージ優勝を狙ってきていますが、頑張れば総合優勝も狙えるんじゃないかと言われています。自分自身、本当に狙えるのかわからないのですが、明日はできる限り追い込んで走ってみて、それで前にいられるようならトライしてみたいと思います。誰かがものすごく調子が良ければ、明日ジャージを失う可能性もありますから、一日一日ベストを尽くすのみです。まだステージ優勝を獲りたい気持ちもありますが、チームメイトに勝ってほしいとも思っています」
100541_13.jpg

100541_14.jpg

100541_15.jpg

個⼈総合⼭岳賞(レッドジャージ)山本元喜(キナンレーシング)のコメント:
「今日のステージが山岳ポイントの配点が一番大きいので、ここで獲れなければ最終的な可能性も無くなります。今日は全体的にうまくいきました。(山岳賞を直接争う)スワットクラブの2人も逃げに入っていたので、最初の山岳ポイントは全開でもがきました」
100541_16.jpg

新人賞(ホワイトジャージ)ウィル・ヒース(シーキャッシュ X ボディラップ)のコメント:
「今日は逃げがステージ優勝を争うと思っていました。一日の大半は走りやすかったですが、最後の数周はとてもハードでした。2人の飛び出しにはついていけませんでしたが、登りを全力で走り、集団に残れたことはよかったです。」
100541_17.jpg

綿半 信州飯田ステージ順位
1位    トンマーゾ・ダーティ(TEAM UKYO)2時間59分16秒
2位    マッテオ・ファッブロ(ソリューションテック NIPPO ラーリ)+0秒
3位    ニルス・シンシェック(リーニン スター)+0秒

個⼈総合時間賞(グリーンジャージ)
1位    トンマーゾ・ダーティ(TEAM UKYO)6時間00分38秒
2位    フェデリコ・イアコモーニ(TEAM UKYO)+31秒
3位    ベンジャミ・プラデス・レヴェルテル (VC福岡)+49秒

個⼈総合ポイント賞(ブルージャージ)
1位    トンマーゾ・ダーティ(TEAM UKYO) 64pt
2位    ベンジャミ・プラデス・レヴェルテル(VC福岡)48pt
3位    ニコロ・ガリッボ (TEAM UKYO)45pt 

個⼈総合⼭岳賞(レッドジャージ)
1位    山本 元喜(キナンレーシング)26pt
2位    フランチェスコ・カロッロ(スワットクラブ)23pt
3位    ジャコモ・ガラヴァーリャ(スワットクラブ)16pt

個⼈総合新人賞(ホワイトジャージ)
1位    ウィル・ヒース    (シーキャッシュ X ボディラップ)
2位    島崎 将男    (日本ナショナルチーム)
3位    オスカー・ギャラガー    (シーキャッシュ X ボディラップ)

RTA賞 島崎 将男(日本ナショナルチーム)

ニュース