自転車通勤への目覚め

私がツアー・オブ・ジャパンの仕事に就いてから2024年の1月でちょうど10年が経ちます。
その間、TOJは新たにステージ数が増えて8日間8ステージとなり、東京五輪前の追い風が吹き、そして予想外のコロナ禍にも見舞われました…。現在は、再起動の時間軸の中で新しい未来を模索しています。
私ももうすぐ52歳になり、社会人として一区切り?となる60歳まであと8年ほどのラストスパート期に入っています。
とはいえ、40歳過ぎまでは選手や監督としてチーム側の仕事をずっと続けてきたので、ホワイトカラー的な職業に就いてからはまだ10年ほどになります。
そして、ホワイトカラーの象徴(昭和的な感覚)である通勤電車を本格的に経験するようになったのも40歳を過ぎてからです。
個人的には通勤電車には何回乗っても慣れることはなく、自転車でトレーニングするよりもずっと大きなダメージを頭と心に受け続けている様に感じています。
学生時代〜社会人とずっと通勤電車を経験してきた強者の皆さんはノーストレスだったりするのかもしれませんが、私自身は通勤電車でだいぶ寿命を削ってしまいました…。
おそらく、通勤電車がなければ一日の疲れやストレスは緩和され、物理的な時間の獲得だけでなく、仕事や遊びに使えるエネルギーはずっと増えるはずです。たぶん、それに気付けていない人が日本にはたくさんいるのかもしれません(コロナで多くの人が気付いたとは思いますが…)。まあ、日本では忍耐と協調が大きな美徳になっていますからね。
そこで、遅ればせながら私は最近自転車通勤をはじめました。
元選手として、「都心部をロードバイクで走るなんて信号が多すぎてストレスが溜まるだろう」と思っていましたが、実際にはじめてみると意外とストレスが少ないことに気付きました(片道25kmなので毎日は無理ですが)。
自転車が車道上で迫害?されていた昭和世代の私にとって、現在の走行環境は天国のように感じます。
「自転車ナビライン」のおかげで車道を堂々と走れますし、昔のように「チャリのくせに車道走ってんじゃねえよ」と怒鳴るドライバーはいません。クラクションを鳴らされることも、幅寄せで転ばせようとする殺人ドライバーも滅多にいません。今更ながらポジティブな時代の変化を実感しています。
車のドライバーのマナーが向上している一方で、むしろ一般の自転車乗りのマナーの悪さが目立つ状況ですらあります(更に自転車ではない、電動キックスケーターや、太いタイヤの違法電動バイクなどの暴走も目立っています…)。
ツアー・オブ・ジャパンの仕事を始めてもうすぐ10年が経ちますが、前身大会から数えると40年以上の歴史を誇るこの大会を未来に向けてしっかりと守っていき、自分自身も再度自転車に乗って健康な心と体を持った50代を目指しつつ、自転車の走行環境の向上やマナーアップなどにも尽力していきたいと思います。


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