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栗村修のワールドツアーへの道

KURIMURA's Blog

3年目のTOJキッズ

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今年で3年目を迎える「ツアー・オブ・ジャパン」の地域貢献活動コンテンツのひとつ「TOJ Kids」。

2015年大会から設置した「ツアー・オブ・ジャパン」の大会フィロソフィー「TOJ NEXT10」の柱は「地域貢献活動」と「ビジネスモデルの構築」という二つとなっています。

特に「地域貢献」については現在の「ツアー・オブ・ジャパン」にとっては非常に大切な要素であり、「地域」と「子供たち」の未来を創造していくことは我々にとってとても重要なミッションだと感じています。

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そんな地域貢献の中核を担う「TOJ Kids」の基本コンセプトは以下の様になっています。

「各開催地の子供たちがツアー・オブ・ジャパンを走るプロ選手たちに憧れを抱き、スポーツとしての自転車に興味を持つための環境づくりに取り組んで参ります。今年も各地域の子どもたちがそれぞれのステージの表彰式へキッズプレゼンターとして登壇。また、地域の子どもたちの安全を守る取り組みとして、各開催地での子供向け自転車安全教室(ウィーラースクール)の実施を順次進めていきます。将来的にはスクール専門の別部隊を一週間通して稼働させたいという目標を持っており、自転車ロードレースを通じた社会貢献活動として各開催地域と連携を深めていきます。」

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2014年と2015年大会時はまだ移動日がありましたので、それぞれ「美濃ステージ」前日と「いなべステージ」前日の移動日に地元小学校に出場選手が訪問する形で「ウィーラースクール」と「交流会」を実施いたしました。

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一方、2016年からは8日間8ステージとなり移動日がなくなったことから、基本コンセプトに基づき、大会史上初めての試みとして開催日当日にまずは「京都ステージ」と「美濃ステージ」の2ステージで「ウィーラースクール」を実施いたしました。

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そして、今年の大会では、全体の半分にあたる「堺ステージ」、「京都ステージ」、「いなべステージ」、「伊豆ステージ」の4ステージに於いて、レース当日にウィーラースクールを実施いたします。

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現状ウィーラースクールを実施するにあたっては、非常にご多忙なウィーラースクール代表のブラッキー中島氏に直接会場をまわっていただいている状態(伊豆ステージはウィーラースクールイーストの皆さんにご協力いただきます)でして、この体制のままだと目標としている全ステージでのスクール実施はかなり厳しい状態といえます…。

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今後、全ステージでのスクール開催を実現するには、「ツアー・オブ・ジャパン」として「ウィーラースクール」を実施できる体制を築く必要があります。

そこで今年に入ってから「TOJキッズ ウィーラースクール指導者講習会 supported by JrIDE PROJECT」という講習会を日本自転車普及協会がある自転車総合ビルにて2回開催しております。

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この時もブラッキー中島氏にわざわざ東京までお越しいただいているので、はやいところ後進の育成を後押しできる体制を構築しなくてはなりません。

試行錯誤を繰り返しながら「ツアー・オブ・ジャパン」は進化を継続させていきたいと思います。


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