CYCLE AID JAPAN 2025 in 郡山 ツール・ド・猪苗代湖 参加レポート
「2年ぶりに猪苗代湖を一周する“イナイチ”にチャレンジしてきました。79歳の小泉昭男会長は今年も変わらぬ健脚を披露!」先週末、「CYCLE AID JAPAN 2025 in 郡山 ツール・ド・猪苗代湖」に参加してまいりました。
2012年に東日本大震災の復興支援を目的にスタートしたこのイベントは、東北のファンライドイベントを代表する大会へと育ち、近年は福島県内で猪苗代湖周辺を舞台に開催が続いています。
大会の主催者は、郡山市、会津若松市、猪苗代町、一般社団法人自転車協会、公益財団法人郡山コンベンションビューロー、一般社団法人磐梯熱海温泉観光協会、福島県サイクリング協会、福島県自転車軽自動車商工協同組合、郡山サイクルフレンズ、湖南地域総合振興促進協議会、そして福島民報社など、まさに地域一体となった布陣です。
「小泉会長の愛車はマホガニー。猪苗代湖を背景に木製自転車がひときわ映えます」今年も3種類のコースが用意されました。
・100km:急勾配の母成峠に挑戦!上級者向けハードコース|獲得標高1,317m
・85km:猪苗代湖を一周する「INAICHI」コース|獲得標高895m
・50km:サイクルバス乗車後に猪苗代湖南部を走行するライトコース|獲得標高487m
今回は念願の100kmコースにチャレンジし、無事に走り切ることができました。2年前の2023年は85kmコースに参加し、「次回は峠越えの100kmを鼻歌まじりで走れるように」と書きましたが、さすがに鼻歌交じりとはいきませんでしたが、3時間45分ほどで完走することができました。なお、標高972mの「母成峠」は、Strava上では35分23秒(11km)というタイムでした。
「お隣は五輪に3度出場したレジェンド飯島誠さん。今回は先導スタッフとしての参加でしたが、コース途中で合流し、往年の美しい走りを後ろから堪能することができました!」自転車通勤+αの成果
この1年間、週1回の自転車通勤に加え、週末ライドやZwiftなどのアクティビティを継続してきました。その積み重ねのおかげで、今回は現役時代に近い感覚で100kmを走り切ることができました。母成峠も、今流行りのハイケイデンス走法で快適に上ることができ、エイドステーションで「お尻が痛い」と座り込んでいた2年前の自分とは違い、余裕をもって楽しめたのが大きな変化でした。
健康効果と年齢の実感
今年で54歳になりますが、再び自転車に乗るようになってから、自分自身の体力や健康状態の向上をはっきりと感じています。この年代になると「運動している人」と「していない人」の差は、見た目や健康状態に如実に表れてきます。自転車にはその差を埋め、さらには若々しさを取り戻す力があると、改めて実感しています。
今年79歳を迎えた小泉会長も元気にペダルを回されており、自転車が持つ“アンチエイジング効果”をまさに体現されています。
CYCLE AID JAPANは「復興支援」を原点としつつ、今では参加者にとって「健康」「地域交流」「自然とのふれあい」を実感できる特別な場となっています。
来年以降も継続して参加し、自転車の楽しさと健康効果をさらに多くの人に伝えていきたいと思います。


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