TOJ2026ステージ紹介|いなべステージ|Astemo 大鹿ステージ
4週間にわたり、TOJ2026の全8ステージを2ステージずつご紹介しております。2週目の今回は、5月26日(火)開催の「いなべステージ」と、5月27日(水)開催の「Astemo 大鹿ステージ」を取り上げます。
下記はTOJ2026のメインビジュアルです。ポスターには「EIGHT PIECES, ONE FUTURE.」というキャッチフレーズが記されており、日本語にすると「8つのピースが、ひとつの未来をつくる」というイメージになります。表情豊かな魅力あふれるTOJ各ステージにぜひお越しいただき、一緒にTOJの未来をつくっていただければ幸いです。

いなべステージ
開催地:三重県いなべ市
開催回数:8回
初回大会:2015年(第18回大会)
2026年大会:5/26(火)9:30/127.0km

三重県の最北端に位置する街、いなべ市。日本で3路線しかないナローゲージの三岐鉄道北勢線の終着駅である阿下喜駅前をパレードスタートし、阿下喜温泉前を走行し、風光明媚な周回コースへ向かう。
周回コースは美しい田園が広がるエリアを通り抜け、選手たちはのどかな景色を背に、厳しくも美しい戦いを繰り広げることになる。
梅まつりで有名な、いなべ市梅林公園に設定されたフィニッシュ地点を通過すると、まるで壁のような激坂区間(通称:イナベルグ)が待ち受ける。この区間では選手の体力や精神力が試され、レース展開を大きく左右するポイントとなるだろう。
激坂を越えて辿り着いたKOMの後には、ハイスピードな下り区間や、ヘアピンカーブなどが設定されており、ロードレースの醍醐味をたっぷりと味わえる魅力的な公道サーキットコースとなっている。
また、メイン会場には地元特産品のブースや観戦エリアが設けられ、選手の熱い戦いを間近で応援できるよう工夫が施されている。
→会場アクセス
→いなべステージコース紹介
→いなべステージ公式サイト
→ふるさと納税
いなべステージが行われる《いなべ市》について
アウトドアと花のまち、 四季折々の美しさを楽しみに県内外より人々が訪れます。
TOJ をきっかけに、サイクルツーリズムに力を入れる東海地方のサイクリストの聖地。
自然豊かでのどかな田園風景と、都市部に比較して快適な道路環境の三重県いなべ市。
東海地区最大級の梅苑を持つ「いなべ市梅林公園」には毎年数万人が色の競演を観賞に訪れ、西日本の人気ランキング上位の「青川峡キャンピングパーク」は、ビギナーからベテランキャンパーまで楽しめる、最高のアウトドアステージです。
また、TOJの開催を契機に増加しているサイクリストにより、レースイベントやグルメライドイベントも開催。市内の飲食店や施設にはサイクルラックが完備され、サイクリストに優しいまちとなっています。
→いなべ市で食べる
→いなべ市の観光マップ
→青川峡キャンピングパーク ウェブサイト
→阿下喜温泉 ウェブサイト

< パレードスタート(阿下喜駅前)>
日本では数少なくなったナローゲージの三岐鉄道北勢線の終着駅である阿下喜駅前がパレードのスタート地点。いなべの街並みを抜け、3.1km先のリアルスタートに向けてプロトンは徐々にボルテージを上げていく。
< いなべ市梅林公園(フィニッシュ地点)> [0]
フィニッシュ地点があるいなべ市梅林公園へのアプローチは道幅の狭い急坂区間を含む上り基調のコース(通称:イナベルグ)。ルール上も「上りゴール扱い」となっており各選手の実力差がでやすい。途中の周回では中間スプリント争いも勃発するだろう。
< 激坂区間 > [0] → [1]
いなべ市梅林公園内のフィニッシュ地点を通過してテクニカルなコーナーをいくつか消化した選手たちは、すぐにベルギーのクラシックレースを彷彿とさせる激坂区間に突入する。道幅が狭く最大勾配17%の激坂が選手たちを苦しめるのは間違いない。フィニッシュ地点も近くいなべステージで最高の観戦ポイント。
< 山岳ポイント(KOM)> [0] → [1]
激坂区間をなんとか乗り越えた選手たちは休むことなくそのまま山岳ポイントへ向かう。鈴鹿山脈が一望できるロケーションの良い山岳ポイント付近は絶好の撮影ポイント。
アクセスマップ Access Map
★スタート地点(阿下喜駅)
5月26日9:32 スタート
★フィニッシュ地点&メイン会場(梅林公園)
5月26日12:50頃 フィニッシュ予定
Astemo 大鹿ステージ
開催地:長野県大鹿村
開催回数:初開催
初回大会:2026年(第28回大会)
2026年大会:
5/27(水)10:00〜
11.4km(チームTT)

ステージ協賛としてAstemo株式会社を迎えた大鹿ステージは、2026年大会から新たに加わった注目のステージだ。長野県下伊那郡に位置する大鹿村は、南アルプスの深い山々に囲まれた標高約700m以上に位置する秘境の山里が、ツアー・オブ・ジャパンの新たな舞台となる。
今大会で採用されるチームタイムトライアル形式は、個人の力だけでなくチームの連携と戦略が勝敗を左右する特別なフォーマット。秋には黄金色の稲穂が揺れ、夏には濃い緑に包まれる山里の道を、各チームが総力を挙げてタイムを削り合う。
大鹿村は自転車文化が根付く村でもある。「大鹿・秋葉古道サイクリングアドベンチャー」として整備されたルート網は日本全国からサイクリストを集め、ビギナーから上級者まで四季を通じて愛されている。2026年大会ではその道が日本最大級の国際ロードレースの舞台に変わり、選手と沿道の観客が同じ景色を共有する。
2026年大会の第4ステージとして、前半戦の総合争いに大きなインパクトを与える可能性を秘めたステージだ。南アルプスの清澄な空気の中、チームの歯車が噛み合う緊張感と興奮が山里に響き渡る。
→会場アクセス
→大鹿ステージコース紹介
→大鹿村観光協会
→ふるさと納税
大鹿ステージが行われる《大鹿村》について
長野県下伊那郡大鹿村は、南アルプス(赤石山脈)の山々に四方を囲まれた標高約700m以上に位置する山間の村です。人口約850人の村は、「日本で最も美しい村」連合にも加盟する、手つかずの自然と豊かな文化が今も生きる秘境です。
最高峰・赤石岳(3,121m)をはじめ、3,000m級の峰々が連なる南アルプスは、ユネスコエコパークにも認定されており、山頂からは富士山を望むこともできる絶景が広がる。大鹿村はその麓に位置し、雄大な自然を間近に感じながら暮らす人々の営みが今も続く。
村を貫く小渋川沿いの道は、日本最大の断層・中央構造線が地表に露出する「南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク」のルートでもある。地球の歴史を刻んだ大地の上をレースが駆け抜けるという、世界でも類を見ないステージだ。大鹿村へのアクセスは中央自動車道・松川ICから車で約40分。くねくねとした山道を抜けた先に、この非日常の空間が待っている。
観光・食・文化
大鹿村は南アルプス登山の長野県側の玄関口の一つでもある。村の背後にそびえる赤石岳(標高3,121m)は南アルプスの主峰であり、「南アルプスの宗家としての風格を十分に備えている」と評される。日本百名山にも選定され、村のシンボル的な存在である。
村から多くの方が登られるのは南アルプス塩見岳(標高 西峰3,047m、東峰3,052m)で、登山口付近まで車でアクセスできる好立地もあり、長野県側から南アルプスの核心部へ踏み込む登山者にとって、大鹿村は欠かせない拠点となっている。

大鹿村が誇る食の筆頭が「ジビエ料理」だ。村内で捕獲された鹿肉を使った料理は、臭みが少なく柔らかな肉質が特長で、道の駅歌舞伎の里大鹿内のフードコートをはじめ、村内の飲食店で味わうことができる。山塩を使ったシンプルな調理法で素材の旨みを最大限に引き出した一皿は、大鹿村を訪れた人だけが体験できる特別な味だ。

大鹿村が誇る伝統文化の筆頭が「大鹿歌舞伎」だ。明和4年(1767年)より250年以上にわたり、村民の有志によって上演されてきた地芝居で、2012年には映画の舞台にもなった。華やかな衣装をまとった役者たちが繰り広げる舞台は圧倒的な存在感を放ち、年2回の定期公演には県内外から多くの観客が訪れる。

「天空の池」は、黒川牧場内の標高約2,000m地点に位置する神秘的な湿原の池だ。雲海の上に浮かぶような幻想的な光景は、大鹿村を代表する絶景スポットとして知られる。レースが開催される5月末には残雪を戴いた中央アルプスの峰々を背景に、静かな水面が空を映す。応援の前後に足を延ばす価値は十分にある。

大鹿村は日本全国からサイクリストが集まる自転車の聖地でもある。「大鹿・秋葉古道サイクリングアドベンチャー」として整備された約300kmのルート網は、大鹿ジオライド・大鹿遺産ライド・大鹿チャレンジライド・大鹿ジョイライドの4つのカテゴリーで構成。また、今年の夏には大池高原に森林をかけめぐる約7kmのマウンテンバイクコースが誕生。Eバイクのレンタルも可能で(道の駅「歌舞伎の里大鹿」内観光案内所、0265-39-2929)、TOJをきっかけにこの秘境をサドルの上から体感する旅もおすすめだ。

大西公園駐車場(0)
チームタイムトライルのスタート/フィニッシュエリアであり決着がつく舞台。チームピットとニュートラルサービスが隣接し、スタート前のウォームアップやメカニックの動きをすぐそばで観察できる。3周のチームタイムトライアルでは、各周回ごとにチームがここを通過するため、ラップタイムの変化やチームの隊列・人数の増減をリアルタイムで確認できる。
ウォルター・ウェストン公園(1)
小渋川を渡ったあとの直角コーナー。チームタイムトライアルでは、進入スピードとチームの縦列・密集度にそのチームの技術力が如実に現れる。各チームの「本当の力」が透けて見える。大鹿村の自然と小渋川の流れを背景に、選手たちが力強く踏み込む姿は絵になる観戦シーン。
歌舞伎の里 川藏展望台(2)
コース中盤、2.5km付近の高台に設けられた展望スポット。眼下に小渋川を見渡しながら、コース内最長のストレート区間を高速で疾走する美しい隊列を俯瞰できる。特に2・3周目は選手の表情や呼吸の乱れまで目視できる距離感で、チームの消耗度とペース配分の駆け引きを読み解く醍醐味がある。


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