・ブログ

栗村修のワールドツアーへの道

KURIMURA's Blog

ロードレースと天候

101157_01.jpg

自転車ロードレースというスポーツが「自然との戦い」であることは皆さんよくご存知だと思います。

そして、「自然」という要素の中で、レース主催者が意図的にコントロールできないものの一つが「お天気」になります。

選手・チームスタッフ・お客さん・メディア・スポンサー・レース主催者・自治体などなど、すべてのステークホルダーにとって「お天気」というのはとても気になる要素なのです。

正直、雨が降って困らない(場合によっては喜ぶ)のは「テレビ(ライブストリーミング)観戦している視聴者の皆さん」くらいであって、殆どの関係者にとっては「雨=イヤ」と感じるものだったりもします。

そこで、確認の意味も込めて、ステークホルダーごとに「雨が降って困ること」というのを以下に挙げてみました。

◯選手
寒い、ウェアやシューズなどが汚れる、危ない(スリップなど)、股ズレ、前が見えない

◯チームスタッフ
自転車が汚れる&傷む=レース後の整備が大変、いろいろなものが濡れて汚れる

◯お客さん
寒い、濡れる、雨対策が面倒、カメラやスマホなどが壊れる

◯メディア
寒い、濡れる、雨対策が面倒、撮影機材などが壊れる、インタビューなどに支障がでる

◯スポンサー
お客さんの減少、大会イメージの低下(晴天時に比べて)

◯レース主催者
お客さんの減少、あらゆるものに雨対策を実施、スタッフが体調を崩すリスク(ステージは続いていくので)

◯自治体
お客さんの減少、あらゆるものに雨対策を実施

栗村の主観で「雨のデメリット」をざっと挙げてみましたが、ほかにもみえてないものがまだたくさんありそうです…。

但し、「恵みの雨」という言葉がある通り、雨が降るからこそ「美しい自然」が存在していることも忘れてはいけませんね。

とはいえ、まずは今年の「5月20日~27日の8日間」すべて晴れてくれることを祈りつつ、大会の準備を進めていきたいと思います。

100282_20.png100075_49.png

100075_54.png100075_46.png100282_22.png100282_26.png100075_58.png100075_47.png100282_19.png100282_09.png100075_28.png100282_07.png100282_12.png100075_59.png100075_57.gif100075_13.png100075_15.png100282_08.png100075_51.png100075_55.png100282_11.png100282_25.png100075_33.png100075_30.png100075_36.png100075_52.png100075_60.png

UCI ASIA TOURJCF CYCLEーJKA SOCIAL ACTIONMPCCRoad l'avenir

facebookXYouTubeInstagram
KEIRIN TOJ公式サイトは競輪の補助を受けて制作しています。

このページの先頭へ