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2018 いなべステージ おすすめ観戦方法!

いなべステージ広報担当

田中国大

ツアー・オブ・ジャパンいなべステージへお越しいただく方へ!

ロードレース観戦は、選択と決断の連続です。
選手は高速で移動していくのに、自分は体ひとつでついていかなければならない・・・。
ましてや、知らない土地柄、「どこで見ればいいの?」というご意見をよく聞きますので、今回のブログでは、いなべステージの「おすすめ観戦方法」をご紹介いたします!
 
下の地図をご覧ください。
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いなべステージのコースは、緑色の「パレード区間」、青色の「リアルスタート区間」、赤色の「周回コース」に分かれています。
昨年から、パレード区間が少しだけ変更になりましたが、観戦にはほぼ関係ない区間ですので、スルーします。

緑色・青色の区間は一度通過したらその後選手は通りませんのでご注意ください。
選手は、赤色の周回コースを時計回りに全部で8周半します!
つまり、この周回コースにいれば少なくとも選手を8回は見ることができます!

しかし、どこで見るとより楽しめるのか、そこを少し細かく解説します!

まず、電車でお越しいただく方におすすめなのが①の「阿下喜駅・阿下喜温泉」です。
阿下喜温泉は、駅から歩いて1~2分の場所にあります。
信号の運が良くてダッシュ力があれば20秒でつきます。
まずは、阿下喜温泉に午前8時までには到着しておきましょう!
温泉の東側駐車場に、各チームのテントが貼られ、出走サインなどが行われています。
ぜひ選手と交流したり、激励したり、サインもらったりと楽しみましょう。
もちろん、これからレース臨む選手は、いなべステージの厳しいコースに少し神経質になっています。(これは不思議なことに、選手は平坦ステージだとスタート前はリラックスしているそうです。)
決して!ウォーミングアップの邪魔をしたり、チームミーティングの邪魔をしたりしないよう、空気を読んでお近づきになってください!

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おちゃめなマルコスのこんな写真が撮れる・・・かも??

そして、続いて阿下喜駅です。
(ちょっと宣伝)木造の珍しいこの駅は、「ナローゲージ」と呼ばれる、線路幅の狭い、日本で3路線しか現存していない珍しい路線である「三岐鉄道 北勢線」の終着駅となっています。1914年の開線以来、100年以上の歴史のあるこの路線は、実は存続の危機に瀕しています。ぜひ皆さん北勢線をご利用ください。(ちょっと宣伝 終わり)

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パレードスタートの場所となるこの駅では、三重県知事やいなべ市長の挨拶などのスタートセレモニーが9時ごろから開催されます!
また、ホームチームのキナンサイクリングチームより、中島選手の挨拶が行われる予定です。先頭にならぶキナン、かっこいい!

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パレード終了後、9時40分ごろメイン会場に向けてシャトルバスが出発しますので、そちらに乗って梅林公園まで移動してください。(もし定員で乗れなかったらゴメンナサイ・・。ただ、バスは一台ではなく、複数台で運行していますのでご安心を。)

ちなみに、パレードスタートの前には、前ステージまでの4賞ジャージの選手がそろい踏みした写真を撮影できるかも!?以外とこんなところに、大会2連覇のプジョルが体育座りをしているかも!?(撮影はメディアビブスを着た公式のカメラマンが優先になりますので、ご容赦ください。)

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そしてレースがいよいよスタート!

まず通過するのは、周回コースの一番南側にある、②「上川原橋」です。
こちらのポイントは最初は通過するのみですが、周回してくると下り区間でスピードが出ている自転車が90度の直角カーブを曲がり駆けぬけていく姿を見ることができます。

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次に、③メイン会場、「梅林公園」です!

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ここは昨年コース変更を行った成果により、選手を長い時間応援できるようになりました!
天然の斜面を利用した、スタジアムのような観戦席は、ツアー・オブ・ジャパン随一の名観戦スポットになりました。ここにいれば、大型ビジョンも見ることができ、フィニッシュの瞬間、さらには表彰式まで楽しめます。

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さらに、このスタジアム観戦席のすぐ南には飲食ブース、物販ブース、体験ブースなど・・
選手の周回を待つ間も退屈せず、お腹をすかせることもなく、充実した時間を過ごせます。
もちろん、サイクルラックもたくさん用意していますので、自走の方もここを拠点にしてください。

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※一部公園内に砂利の区間もありますので、自転車の方はお気をつけて!
※人がたくさんいる公園内は、基本的に自転車から降りてください。

迷ったらまずここ!
駐車場もたっぷりありますので、お車でお越しの際はまずこちらへ。
あ、そうそう、こんな方もいらっしゃいます。
「梅林公園に車を停めたんだけど、パレードはどうやって見るの?」

・・・そ、それは・・・。

フィニッシュ地点とパレードは基本的に10km以上はなれていますので、おとなしく梅林公園にある大型モニターで見ることになります。これが冒頭でお話しした「決断」です。
ただ、いくつか方法はありますので、パレードも見たい方は以下の方法を取ってください。

(1)梅林公園に車を停め、自転車でパレード地点へ向かう。
※9時を過ぎるとコースは立ち入り禁止になりますのでご注意ください。
梅林公園に戻るためには、コースを迂回してのサイクリング(約25km程度)か、歩行者と同じように移動可能な歩道を梅林公園に向かって北上してもらう必要があります。
意外とこれには時間がかかります。

(2)阿下喜駅周辺の駐車場に車を停め(桐林館・北勢市民会館)、パレードを見てから車/自転車で梅林公園に向かって移動する。
※交通規制をしていますので、回り道です。梅林公園までに40分~時間がかかると覚悟してください。
※阿下喜駅周辺の駐車場は少ないですので、駐車できない可能性もあります。

(3)電車で阿下喜駅に来て、そのままシャトルバスで移動する。
もしくは、輪行してきた自転車に乗って梅林公園に向かう。
意外とこれが楽かもしれません。
ちなみに、いなべステージのシャトルバスはすべて無料です。
 
梅林公園内に到着したら、斜面スペースに座って、大型モニターを見ながら、また飲食ブースで買ったおいしいいなべの食を楽しみながら、声援を送ってください!
梅林公園内は補給ポイントも兼ねていますので、運がよければ選手が捨てたボトルをもらえるかも!?
そして、④「KOM・山岳ポイント」!
メイン会場から徒歩で約1km。
いなべ名物「イナベルグ」こと激坂区間を抜け、いなべステージコースの標高の頂点となります。
ここには今年、新しく看板を設置していますので、ぜひ記念撮影をし、SNSなんかに投稿してください!
いなべステージへの感想、お待ちしております!

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この地点を2回目・4回目に通過した選手上位3名に、「山岳ポイント」が与えられます!
当日の朝9時から30分程度、「チョークイベント」を開催しますので、梅林公園に車を停めて、歩いて移動してきて頂いて選手への応援メッセージを道路いっぱいに書いてください!青チョークは400本以上用意していますので、大小さまざまな「キナン」マークをお願いします!

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ちなみに、やってみた経験談ですが、この写真の大きさのマークを書くには、ぬりつぶしが結構大変でして・・おそらく30本以上はチョークを使用します。
  
最後に、⑤「夢かなえ荘 鼎(かなえ)自治会応援ブース」です。
地元に「かかし」をたっくさん立て、TOJを全力で応援して頂いている地元自治会がここで応援ブースを出しています!ぜひあったか~い田舎のおじちゃん・おばちゃんたちと交流してみてください!

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いなべステージの魅力、伝わりましたでしょうか!?
ぜひ「あなただけの応援方法」を探してみてください!

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