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栗村修のワールドツアーへの道 更新「レースバブルについて」

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現在、「2021ツアー・オブ・ジャパン」は、コロナ禍に於ける安全な国際自転車ロードレース開催のための準備を粛々と進めています。

今回は、今後も続いていくと思われるコロナ禍での国際レース開催について、UCI(国際自転車競技連合)が定めている「レースバブル」の内容をご説明したいと思います。



バブル方式によるコロナ対策

大きな泡で包むように大会を運営し、選手や関係者の外部との接触を遮断する「バブル」方式を、下記の「(1)チーム」と「(2)審判」を合わせて「レースバブル」と呼びます。



(1)チームバブル(UCIで定められているルール)
TOJに参加する全チームの選手、監督、メカニック、マッサー、スタッフ、広報などが対象となり、PCR検査を含む所定の健康チェックが課され、大会期間中は、常時マスク着用(選手はレース中を除く)及びフィジカル・ディスタンスに留意した上で、可能な限り外部との接触や、レース以外の不要不急の外出を自粛しなければなりません。



(2)コミセール(審判)バブル(UCIで定められているルール)
TOJで全ステージの執務を行うコミセールが対象となり、PCR検査を含む所定の健康チェックが課され、大会期間中は、可能な限り外部との接触や、レース以外の不要不急の外出を自粛する。常時マスク着用及びフィジカル・ディスタンスに留意した上で、チームバブルと短時間の接触は可能となります。



 (3)セミバブル(TOJ独自ルール/栗村はここに該当)
TOJで全レースの執務を行う関係者が対象となり、PCRまたはLAMP検査を所定の健康チェックが課され、大会期間中は、可能な限り外部との接触や、レース以外の不要不急の外出を自粛する。常時マスクを着用及びフィジカル・ディスタンスに留意した上で、レースバブルと短時間の接触は可能となります。



(4)バブル外(その他関係者や一般メディア含む)
(1)〜(3)に含まれないすべての方が対象となり、上記バブルとの接触は原則禁止となります。やむを得ない事情がある場合は、三密(密閉・密集・密接)を避け、双方マスク着用の上、バブル外の方は更にフェイスシールドを着用し、フィジカル・ディスタンスを2m以上保ち、接触を15分以内に留めなくてはなりません。



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