現在、UCI（国際自転車競技連合）公認のレースには大きく分けて4つのカテゴリーが存在しています。

◆UCIワールドツアー

参加チームはファーストディビジョンの「ワールドチーム」とセカンドディビジョンの「プロフェッショナルコンチネンタルチーム」及び「開催国のナショナルチーム」となり、通常参加選手は全てプロ選手となります。（このカテゴリの主なレース／ツール・ド・フランスなど）

◆UCIコンチネンタルサーキット --Hors classe--

参加チームはファーストディビジョンの「ワールドチーム」とセカンドディビジョンの「プロフェッショナルコンチネンタルチーム」、サードディビジョンの「コンチネンタルチーム」及び「開催国のナショナルチーム」となります。（このカテゴリの主なレース／ジャパンカップなど）

◆UCIコンチネンタルサーキット --1er classe--

参加チームはファーストディビジョンの「ワールドチーム」とセカンドディビジョンの「プロフェッショナルコンチネンタルチーム」、サードディビジョンの「コンチネンタルチーム」及び「各国のナショナルチーム」となります。（このカテゴリの主なレース／ツアー・オブ・ジャパンなど）

◆UCIコンチネンタルサーキット --2ème classe--

参加チームはセカンドディビジョンの「プロフェッショナルコンチネンタルチーム」、サードディビジョンの「コンチネンタルチーム」、アマチュアの「レジオナルチーム」及び「各国のナショナルチーム」となります。（このカテゴリの主なレース／ツール・ド・熊野、ツール・ド・北海道、ツール・ド・おきなわなど）

UCI-1クラスに該当するツアー・オブ・ジャパンには世界トップクラスであるワールドチームの選手が出場している一方で、国内のコンチネンタルチームに所属しているアマチュア選手なども一定数参加しています。