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2008-05-24 15:21:33 レースレポート

伊豆はオーラV。総合ではマイヤーが首位に

修善寺の山岳コースを制したフランスのオーラ
修善寺の山岳コースを制したフランスのオーラ

 第12回ツアー・オブ・ジャパン伊豆ステージは5月24日、静岡県伊豆市の修善寺駅前をスタートし、日本サイクルスポーツセンターに至るコースで行われ、アレクサンドル・オーラ(22=Aスタイルソムン)が優勝。3位に土井雪広(24=スキル・シマノ)入った。総合成績はこの日、5位に入ったキャメロン・マイヤー(20=サウスオーストラリアドットコム・AIS)が首位に。日本人トップは新城幸成(23=梅丹本舗・GDR)が総合5位の座を死守した。

 周回コースは日本サイクルスポーツセンター内にある8kmサーキットが使用された。このコースはアップダウンが連続し、急カーブが多いハードコース。

 レースは序盤、狩野智也(34=スキル・シマノ)、福島晋一(36=梅丹本舗・GDR)、ウェズリ・サルツバーガー(21=サウスオーストラリアドットコム・AIS)、リス・ポロック(28=トレック・マルコポーロ)の4人が集団から飛び出した。4人の先頭集団は残り約50kmの地点まで後続集団に1分以上差をつけていた。

 その間、オーラは自分がいる後続集団に有力チームが残っていることを確認。有力チームが先頭集団を追いかけて、捕らえるはずだと予想した。そのため、オーラは冷静にゴールまでチャンスをうかがった。

 オーラの予想通り、先頭集団は残り約15kmの地点で約20人の後続集団に追いついた。残り1kmの地点でオーラは土井とともに集団から抜け出した。そして、ゴール前に土井をかわし優勝した。土井は残り数mの地点でロベルト・ラドシュ(32=ムロズ・アクション・ユニカ)に抜かされ3位になった。

 オーラは「レースは短いうえに、スピードが速い周回コースを何周も走らなくてはならず、精神的にとても疲れた。しかし、今日はずっと、勝てそうな予感がしていた。プロになって1年目、はじめての勝利はとてもうれしい」と話した。

 前日まで、首位だった孔孝錫(ゴン・ヒョソク、21=ソウルサイクリング)は23位。マイヤーは「この韓国の選手をマークし攻撃した。プレッシャーをかけて疲れさせた結果、リーダージャージを奪い返すことができた。今日はとても難しいレースで、チームメイトの努力があったから勝てたのだと思う。最後のゴールスプリントには自信があった」とコメントした。

 翌25日の東京ステージは平坦のコースで逃げが決まりにくい。しかし、総合成績1位のマイヤーと総合2位とのタイム差はわずか1秒。そのため、総合優勝は東京ステージまで争われることになる。